病気の出費
病気になると、無駄な出費が増える!
「病気とお金」
実は今から15年ほど前
人生で初めて、「入院&手術」を経験したのが
2泊3日の声帯ポリープ手術でした。
当時会社の大きなプロジェクトの中にいて、昼夜問わずに働いてた時代。
使命感にかられて、それ自体は良かったのですが
夏風邪を放置していて、どんどん声が出なくなっていきました。
1か月後(←そんなに放置するのもどうかと思いますが)
さすがにおかしいなぁ・・・と思って咽頭科に行くと、
「大きな声帯ポリープができてますね」
一度大きな病院で診てもらってくださいとのことでした。
当時表参道に勤務してたので、一番近い「山王病院」という
都心のセレブ病院に紹介状を書いてもらい、通院することに。
声帯ポリープって日帰り入院位かなぁ・・・って軽視していたら、
「全身麻酔の手術です」
人生初の入院、手術、全身麻酔・・・・。
その頃の私の声は、アルコールでつぶれてしまったおかまちゃんより
ガラガラなしゃがれ声(ハスキーボイスなんてきれいなものではなかったです)
競りにいる「八百屋さんみたいな声になっちゃうかも」
そんな恐怖がありました。
命がどうこうというものではないですが、
3日も入院してられない(←変な責任感)と自分のからだの状態(喉以外は元気)
とっても無駄な時間を過ごした感覚になったのを今でも覚えています。
そして、何よりも無駄なぁ・・・と思ったのは
「お金」
たった2泊3日の入院で、
入院ベット代 約 10万円(当時あそこの病院は、1室3万円~ )
手術代 約 20万円
保険でのちに帰ってくる部分もありますが、
個室しかないこの病院の差額ベット代はなく実費
1泊3万(食事なし)なら、都内のホテルに泊まれるし、
美味しいごはんや、欲しい洋服かえるじゃん(涙)
病気ってなんて無駄なんだろう・・・って感じたのを覚えてます。
命にかかわらない、そしてたった2泊3日の入院でさえもこんな状況です。
これがもっと大きな病気、長期にわたる入院・・・なんて考えると
恐ろしいですよね。
私にとっては、今に繋がるこの経験は「勉強代」と考えていますが
勉強代を支払いう前にわかってたらもっと良かったですよね。
皆さんは、この無駄な勉強代を支払いたいですか???
どんな節約より大きな価値があると思うんですよね。
ぜひご自身のからだとの向き合い方、考えてみてくださいね。
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